パルムのような心

フリーのシンガーソングライターで活動しています。好きなことをやってなりたい自分になることが夢です。

自己紹介*18~19歳、地獄だったホテル勤務*①

(※心が沈む内容になります。)

高校を卒業し、4月から県内のホテルに新卒で就職することになり、私を含め11人が新入社員となりました。

ほとんどの同期が寮生活となり、先輩方も何人かいらっしゃったので、初めはとても緊張しました。

入社して1か月は研修ということで、客室清掃、お客様のお出迎え、お見送り、ホールスタッフ、布団の準備など業務は多岐に渡りました。

社会人1年目なので分からないことだらけというか、分からないことしかなかったため、とにかく言われたことをやって覚える、という日々でした。

 

1か月の研修が終わり、私は宴会やバイキングのスタッフとして働くことが正式に決まりました。(大方の同期が同じ部署になりました)

宴会場や料理を出す準備をしたり、お客様の前に料理を出したり、片づけたりという業務です。ホテルなので、勤務はシフト制。朝7時に出勤して日中は中抜け、そしてまた夜から出る、というのはざらにありましたが、シフトが不規則であることは就職する前に分かっていたことなので、そこに不満は特にありませんでした。

 

ただ6月ぐらいから、部署内の先輩や上司への違和感が出てきました。

 

さっきまで普通に話していた2人が、どちらかがその場からいなくなると別の人に悪口を言っている。明らかに別の人のミスなのに、新人のせいにされ怒られる。次の日のシフトが前日の夜に出る。サービス残業が当たり前で、当たり前のようにタイムカードを押しに行かされる。とにかく雰囲気が悪い。

 

新人の私は逆らうことも出来ず、ただただなんとかその場を乗り切る日々。

誰かに相談したくても、誰も信用できなかったので言えませんでした。

 

唯一この思いを共有できたのは、仲の良い同期数人でした。毎日のように仕事終わりに夕飯を食べに出かけ、不満を言い合いました。それでその日はなんとかストレスを発散し、また次の日に出勤する。その繰り返しでした。

 

そのうち、布団に入って寝る前に必ず涙が出るようになりました。何かを考えている訳ではないのです。勝手に涙が出るようになって、泣くことが日課になりました。

 

数か月経ち、私は思い切って違う部署に行かせてもらえないかと上司に相談をしました。意外にもちゃんと話を聞いて下さり、とりあえず1か月研修という形で、電話やインターネットでお客様の予約を受け付ける"予約課"に行かせてもらうことになりました。

 

「今よりは気持ちが楽になってのびのび働けるかもしれない」、と期待していましたが、この1か月の研修が更に私を苦しめることになるとは、この時はまだ知りませんでした。

 

次回に続きます。