パルムのような心

フリーのシンガーソングライターで活動しています。好きなことをやってなりたい自分になることが夢です。

自己紹介*12歳、『NANA』という人生の教科書に出会う*②

 前回の続きになります。

shiho-s78.hatenablog.com

 

NANA』の素晴らしさは沢山ありますが、私がマンガを読んでいて初めて経験したことがあります。それは、"1回読んだだけでは理解できない"ということです。

 

現在21巻まで発売されていますが、2桁は読み直しましたと思います笑

それは単純に面白いからでも、セリフを覚えたいからでもなく、1回読むごとに色んな見方が出来ると知ったからです。読み直すたびに、このセリフはこういう感情で言っているのかもしれないとか、その前後の登場人物の表情によって、セリフの意味が変わってくることが何度もあり、"新しい発見"があるのです。

なので登場人物がまるで生きているかのように、感情移入してしまいます。マンガを読んでいてこんな気持ちになったのは『NANA』が初めてでした。

 

話が進むにつれ内容もかなりダークな部分が増えてきたので(逮捕や薬物や死など)、"こんなの少女マンガじゃない"と批判する声も聞こえるようになりました。たしかに普通の少女マンガではないと思います。ですが私はそこまで深く人の人生を描けるマンガを他に知りません。矢沢先生の他作品を読んでも、やはり『NANA』が一番深いところまで描いていると思います。

 

現在矢沢先生は体調不良のため療養中です。休載になってから8年が経ちました。8年経った今でも、私は先生の復帰と、『NANA』の連載再開を楽しみに待っています。絶対に、私の今後の人生で『NANA』の存在が消えることはないです。

 

どうか、矢沢先生の体調が1日でも早く良くなりますように。