パルムのような心

フリーのシンガーソングライターで活動しています。好きなことをやってなりたい自分になることが夢です。

自己紹介*12~14歳、全エネルギーを部活へ*②

 前回の続きになります。

shiho-s78.hatenablog.com

 

コンクールが終わっても学校行事等では演奏する機会が多かったので、その分覚える曲もどんどん増え、暇な時期というのはありませんでした。

忙しかったですが、個人練習も全体で合わせるときも楽器を吹くことが楽しかったので辛いという感情はなく、夢中で楽しくやっていました。

 

曲数をこなすうちに段々自分のレベルが上がっていくのを実感するようになってからは自信もついて、"演奏で周りを引っ張っていきたい" と思うようにもなりました。

 

後輩も増え、必然的に引っ張っていかなければならない立場になったときは、演奏面だけではなく部活に取り組む姿勢なども示さなければなりません。まだ1年生で先輩しかいなかった時よりも、後輩の手本になるような姿勢を心掛けるようにしました。

ですがそれは容易なことではなく、自分はちゃんとやっているつもりでも、伝わらないこともあります。その度に自分の行動や態度に誤りはなかったか、自問自答や仲間と相談しながら部活全体が良くなるように過ごしていました。

 

私は当時の顧問の先生が仰っていた言葉で今でも印象に残っていることがあります。

 

"なぜ後輩は先輩に対して敬語を使ったり、指示に従わなければならないのか"

という事に対して、

"それは先輩だから偉いという訳ではなく、1つでも年齢が上な分、人生を多く経験しているからなんだよ"

と仰っていました。

 

この言葉を聞いて以降、年上の方と関わる機会があったときは、良いところや尊敬できるところを見つけようという気持ちになりました。

指導は厳しかったので、"厳しい先生"という印象が強かった当時でしたが、今になっては心優しい先生だったなと、思います。

 

毎日のように部内の同級生と帰り道を歩きながら、部活の話題になります。どうすればもっと部活がまとまるか、どうすればもっと演奏が上手くなるか。毎日毎日話してるのに、話題が尽きなくて、それが楽しくてしょうがなかったです。

上手くいかないことの方が多かったので、その度に悩んで話し合って意見を言い合ってという繰り返しでしたが、それすら楽しいと思えるのが、私にとっての部活でした。

 

結局コンクールでは一度も県大会に行くことは出来ず、周りから見れば"下手"だったのは間違いないんですよね。

ですがこの3年間で得たものはとても大きくて、一生懸命になって、沢山笑って、沢山悔し涙を流して、ぶつかって、、それを皆と共有して過ごせたことが何よりの財産となりました。